映画好きからの「好きな映画は何?」が難しすぎる件について。

人間関係の始まりかけの場面でよくある会話の糸口、「好きな映画は何ですか?」

皆さんも一度は経験しているであろうこの質問、中々の難問である。特に相手が映画好きの場合は厄介で、どう答えても面倒な展開になる。いくつか例を挙げてみたい。

・メジャーな映画を答えた場合→相手の映画論が始まる

まず、「ふーん」「あ、そうなんだ(笑)」と軽く鼻で笑われる。自称漫画通の前で好きな漫画は「ワンピース」と言った時と全く同じ反応である。言ってしまえば初心者扱いされる。そして聞いてもないのに映画の歴史をダラダラとさかのぼり始めて最終的にスタンリーキューブリックの話になっている。

・マイナーな映画を答えた場合→相手の映画論が始まる

結果は、先ほどと同じである。なぜなら向こうが知らない映画なので全く乗ってこない、よって話が広がらない。そして映画好きは「自分の知らない映画=駄作」という図式が頭の中にできあがっているので軽く流され、僅かなとっかかりから自分の好きな映画の話にすり替えられる。気づけばキューブリックがいかに凄いかというような相手の話になっている。

・「映画見ないんだよね」とはぐらかす→相手の映画論が始まる

もちろんこうなる。しかも映画好きは映画を見ることで人間的教養、感受性が高まると真剣に考えている人が多いので「え、なんで見ないの!?」「映画を見ていないと人生の半分損している」などと人生ごと否定され長々と映画ウンチクを聞かされるので危険である。大体「2001年、宇宙の旅」の話である。

結論:スタンリーキューブリックの映画を見よう!

映画好きと一生話さないという方法もあるが、意外と世の中には多くの映画好きがはびこっている。ここはあきらめて、映画好きが話題に挙げるキューブリックの映画を無理やりにでも見ておくのが最善だろう。「シャイニング」と「時計仕掛けのオレンジ」「2001年、宇宙の旅」あたりを見ておけば、それっぽく映画好きのウンチクに付き合ってあげることが出来るに違いない。

「好きな映画は何?」への対処法、知ってた?